ペット飼育の効果・効用は、 ペットとの良い関係から始まります
人とベットのハッピーな関係こそが、私たち人間の健康に
多大な恩恵をもたらすのです。
ペットとの良好な関係は、相手の目を見つめることから始まります。
ここでは、犬を例にとり、誰でもできる、仲良しの秘訣をご紹介します。
ペットと良い関係を築く5つの秘訣、さっそく始めましょう。
ペットと接するとき、相手の目を見つめて話しかけてください。
1日10回のアイコンタクト 食事を与える時、 散歩に出かける時、 犬は人の顔を必ず見ます。 その時、 犬の目をしっかりと見てあげましょう。
1日5回の「スワレ!」(または、 シット!) 毎日、 犬と接するとき、 犬の目を見ながら、 大きな声で「スワレ」! と指示してあげてください 。 (シットでもOKです)
1日5回の「マテ!」(または、 スティ!) 毎日、 意識して犬の目を見ながら、 大きな声で「マテ!」 と指示してあげてください 。 (ステイでもOKです)
1日5回の「フセ!」(または、 ダウン!) 毎日、 意識して犬の目を見ながら、 大きな声で「フセ!」 と指示してあげてください 。 (ダウンもOKです)
必ずご褒美を! 犬が指示に従ったら、 「よし!いい子」と言って必ずご褒美を与えてください。(※好きな食ぺ物だけでなく言葉だけでもOKです)
ペットの健康と安全を守るために
私たちの暮らしにさまざまな恩恵をもたらしてくれるペット。このペットの健康と安全を守ってあげることは飼い主の重要な役割です。
ペットの健康と安全を守るための15のポイント
パランスの取れた食車と新鮮な水を与えましょう。
フンや尿は毎日観察して、 きちんと片付けましょう。
必要な運動をさせましょう。
快適な居場所と宴場所を用意してあげましょう。
毎日きれいに掃除してあげましょう。
おもちゃをあげたり、 遊んだりしてあげましょう。
必要なしつけや訓練をしましょう。
ブラッシングで体をきれいにしてあげましょう。
外出の時はリ ー ドをつけるかケージに入れましょう。
マイクロチップや迷子札をつけましょう。
仲間、 親兄弟または人との必要な社会的ふれあいをさせましょう。
かかりつけの獣医さんを決めましょう。
ワクチン注射や定期鍵診などで病気の予防をしてあげましょう。
むやみに繁殖させない措置をしましょう。
万ーの災害に備えておきましょう。
ペットと一緒に暮らすための準備
ペットを飼うには心の準備が大切
ワンちゃんの平均寿命は、およそ14年、ネコちゃんはおよそ15年と年々延びています。※19、 20 飼育をはじめるには、この長い年月を一緒に暮らしてい くだけの、しっかりし「心の準備』が必要です。
ベットフード代や病院代など、ベット達との暮らしには、相応の費用もかかります。ただ可愛いからといって安易に飼い始めることは決してよいことでは ありません。
大切なものを私たちに運んでくれるペット
ベットを飼い続けることは確かに大変。
けれど、 私たちにその大変さを補って余りある、かけがえのない、
大切なものを運んでくれます。それは、『人の体と心の健康j 。
いつまでも、いっしょに、健やかに。人とペット。命あるもの 同士が、一緒に暮らす、 一緒に生きる。だからこそ嬉しい。私たち人間にたくさんの恩恵を与えてくれるベット。
毎日を元気に生きていく力を与えてくれるペット。
心の準備がしっかりと整ったら、さぁ、ペットと一緒の暮らしを始めましょう。
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