近年はペットと一緒に泊まれるホテルや旅館、カフェやドッグランなど、ペット同伴で利用可能な施設も増えています。
ただ、ペットと一緒に旅をする上で大切になるのが事前の準備!
一緒に旅行へ行くときは、滞在中や移動中にペットが快適に過ごせるように配慮しましょう。
今回は、ペットと一緒に旅行する際の場所の決め方や必要な持ち物を解説します。
場所の決め方
自由に動ける場所があるか
せっかくペットと一緒に旅行をするなら、思い切り体を動かして遊ばせてあげたいですよね。ドッグランや公園など、愛犬が思い切り走り回ったり動いたりできる施設や設備があるかは事前にチェックしておきましょう。水が好きなワンちゃんなら、犬専用のプールや川・海が近くにある場所を選ぶのも良いですね。
ペットが快適に過ごせる広さがあるか
お部屋に一緒に泊まるときは、ペットのための十分なスペースがあるかも確認しましょう。お部屋内で過ごすとき、施設によっては、ペットをケージに入れておくことが求められる場合があります。備えられているケージの大きさもチェックしておきましょう。
ペットのためのサービスがあるか
ペットと旅行するときは、ペットのための荷物ももちろん必要に。いつも使っているおもちゃや布団、おやつに食事、トイレ用品など、すべて持っていこうとするとかなりの大荷物に…。
ただペットとの宿泊が可能な施設では、アメニティをはじめ、ロングリードやドッグコットなどの無料レンタルサービスが充実していたり、食事の提供をしてくれたりするところもあります。もし荷物をできるだけ少なくしたい場合は、ペットのためのサービスがどの程度充実しているかをチェックしてみると良いでしょう。
持ち物
お食事グッズ
いつも食べ慣れているフードやおやつ、水を持参しましょう。初めて行く旅行先では、ペットもストレスを感じて食が細くなってしまうケースもありますので、普段から食べているものを携帯しておくと安心です。また、施設や訪れる場所によっては、必要なときにお水が確保できるとは限りません。旅行ではペットも普段より歩いたり走ったりすることが多くなりがちなので、お水も必ず携帯しておきましょう。
トイレグッズ
自宅と違う環境ではトイレを失敗してしまうペットも。そんなときはトイレシートの下に敷くペットシートがあれば安心です。排せつ物を持ち帰るときに使う、においを通さない袋やマナーポーチなども準備しておきましょう。
お散歩・外出グッズ
リードや首輪などのお散歩グッズ、スリングやキャリーなどの外出グッズも必須アイテムの一つ。キャンプ場やグランピング施設など、敷地が広い場所であっても、リードなしが許可されている場所以外は、基本的にリードが必要になります。 公共交通機関を利用する場合は、スリングやキャリーに入れることが義務付けられていることもあります。スリングはぴったり密着して愛犬と移動できるのがメリットですが、利用する公共交通機関によっては、スリングの使用は不可、キャリーのみとしている場合もあります。
予防接種証明書
宿泊先や利用する施設によっては、予防接種の証明書を求められることがあります。いつでも提示できるように、予防接種の証明書を持参しておきましょう。
まとめ
愛犬との旅行を楽しむために事前にできる準備や、旅行中に気を付けるべきことを今一度確認して、愛犬とストレスフリーな旅行を満喫しましょう。
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